100均USB Type-Cケーブル比較レビュー

100円(税抜き)で購入できるUSB Type-CケーブルとしてセリアのUSB Type-Cケーブルが注目されていましたが、二匹目のドジョウ狙いローソン100とワッツ(シルク)でもUSB Type-Cケーブルが発売されたので購入・検証してみました。

パッケージと仕様

ローソン100

3.0A充電対応、USB2.0規格準拠(480Mbps)とか自信有り気な表示

 

ワッツ(シルク)

2A、USB2.0の表記あり。

どちらも長さ50cmで充電とデータ通信(USB2.0相当)対応となっています。
また、片側Aオスコネクタ、もう片側Type-CオスコネクタのいわゆるUSB AtoType-Cケーブルとなっており、既存のPCや充電器と新型スマホを接続しやすい仕様となっています。
また、どちらもケーブルの色は白と黒の2色販売されています。

 

外観比較

USB Aコネクタ側(左からローソン100、セリア、ワッツ)

USB Type-Cコネクタ側(左からローソン100、セリア、ワッツ)

ローソン100とセリアのものはそっくりです。今回は色は異なりますが、同じ色に揃えると区別つかなくなりそう。対して、ワッツのものはその他2つのものとはコネクタやブッシュの形状が異なります。
ケーブルの外径とVBUSライン(充電電流が流れるライン)の線径(導体+被覆)も測定してみました。ワッツのものは一回り太いうえに、硬めになっています。
セリア: 3.0mm/1.0mm
ローソン100: 3.1mm/1.1mm
ワッツ: 3.5mm/1.2mm

 

充電動作確認

Mate9とhonor8付属充電器を接続して9Vの急速充電モードになることを確認しました。データ通信ができるケーブルでないとこの急速充電モードにはなりませんが問題なさそうです。似た仕組みのQC2.0/3.0対応スマホと充電器の組み合わせでも使えそうです。

ローソン100

ワッツ

 

プルアップ抵抗確認

最近では10kΩプルアップのケーブルは見かけなくなりましたが念のため

ローソン100

ワッツ

どちらも56kΩプルアップでUSB AtoType-Cケーブルとしては適切な仕様となっています。

Nexus6Pを接続すると最大1.5Aでの充電になります。(全てのType-C搭載スマホで電流の上限が1.5Aになるわけではない)

 

電圧降下比較

セリア、ローソン100、ワッツのケーブルとファーウェイMate9付属のケーブルにおいて2Aの電流を流した際の電圧降下を比較しました。電源側は5.00V固定、電子負荷で2Aの定電流負荷をかけて電子負荷上の電圧計で比較、この表示電圧が大きい方が電圧降下小さいため性能が良いケーブルと言うことができます。(ただし、電圧降下分には変換コネクタ分も含まれます)

セリア

ローソン100

ワッツ

ファーウェイMate9付属

Mate9付属>ローソン100,ワッツ>セリアの順に良い結果となりましたが、2Aで使用するのであれば特に問題ないかと。

 

ケーブル構造確認

左からローソン100、セリア、ワッツのケーブルです。 100円だけあってシールドとかデータ線のツイストペア構造だとかお金かかる仕様にはなっておりません。延長ケーブルで継ぎ足す、他のケーブルと束ねて使うことなどは避けましょう。

 

まとめ

ローソン100、ワッツのケーブル共に既存のセリアのケーブル同等かそれ以上のもののようです。ワッツのケーブルの方が太く頼もしげですが、セリアやローソン100のケーブルの方が柔らかい分取り回しはしやすいかと。お好みでどうぞ。

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