Huawei端末の急速充電対応モバイルバッテリTronsmart Presto レビュー

日本で発売されているモバイルバッテリではおそらく初であろうHuawei端末の急速充電対応Tronsmart Presto 10000mAh(JPPBT10)を購入・検証したのでまとめます。価格も安く、実際にいくつかの機種で急速充電できることを確認いたしました。

いきさつ

本ブログでも度々Huawei端末を急速充電できる充電器やモバイルバッテリを紹介してきましたが、日本で販売されているものを紹介できなく歯がゆい思いをしておりましたところ…

まさかのHuawei FCP対応の記載が、これは買わねば。amazon.co.jpで購入できて、しかも10000mAh 1890円(2017/5/30現在)とお買い得価格。

 

製品構成

  • モバイルバッテリ本体
  • ポーチ
  • USBケーブル(A to microB)
  • 取扱説明書

USB Type-Cケーブルが付属しませんのでHuaweiの下記で示す急速充電対応機種を充電する際には別途USB A to Type-Cケーブルを用意する必要があります。

 

製品仕様

  • 入力:USB microB 5V 3A/9V 2A/12V 1.5A(本モバイルバッテリ充電用)
  • 出力(スマホ充電用)
    • USB A(緑色):5V 3A/9V 2A/12V 1.5A 急速充電用
    • USB A(黒色):5V 2.4A

本記事で取り扱う急速充電についてはいずれも緑色の急速充電対応のコネクタを使用します。

 

本モバイルバッテリで急速充電できる日本で発売済のHuawei端末は以下の機種になります。(2017/5/22現在)

  • honor8
  • P9
  • Mate9
  • Nexus6P

 

honor8/Mate9での検証

honor8/Mate9は9V2Aでの急速充電(商品説明中のFCPで対応、この急速充電仕様はこちらで記載のもの同等)に対応します。Mate9の超急速充電(5V4.5A)には対応しませんが通常の充電(5V2A)よりは速いでしょう。

また、P9の公式仕様では急速充電の記載はありませんがP9本体自体はhonor8同等の急速充電に対応しています。

 

本モバイルバッテリにはUSB Type-Cケーブルは付属していませんので別途用意する必要があります。

  • USB A to USB Type-Cケーブル
  • データ通信可能なもの
  • 2A以上の電流を流せるもの
  • CCラインのプルアップ抵抗は不問

一部で話題になっているCCラインのプルアップ抵抗(10kΩだとか56kΩ云々)について、本モバイルバッテリでhonor8/Mate9/P9を充電する際には特に影響ありませんが、規格に準拠した56kΩプルアップのものを使用しておけばいいでしょう。

特に厳しい条件ではありませんので相当数のケーブルが対応できます。100均のケーブルでも条件を満たしています(セリア、ローソン100/ワッツ)。

 

Nexus6Pでの検証

Nexus6PはUSB Type-C Current @3Aでの急速充電に対応しています。また、本モバイルバッテリも5V 3A出力に対応していることからNexus6Pの急速充電に対応するだけの性能はありますが、何も考えずに接続しただけでは1.5Aでの充電にしかなりません。

本モバイルバッテリでNexus6Pを急速充電するには下記条件を満たすUSBケーブルで接続する必要があります。

  • USB A to USB Type-Cケーブル
  • 3A以上の電流を流せるもの
  • CCラインのプルアップ抵抗10kΩ(規格違反のもの)

最近では規格違反のケーブルが入手しづらくなっていますが、以下のBuffaloのケーブルが上記条件に該当します。

 

 

 

注意事項

上記10kΩプルアップ抵抗を使用したUSB A to USB Type-Cケーブルを使用してNexus6Pと3A出力非対応の充電器と接続しないでください、最悪の場合充電器が焼損します。本モバイルバッテリの黒色のポートも2.4Aまでの対応ですのでNexus6Pを3Aで急速充電する用途には使用できません、挿し間違えないようにカバーで塞いでおくといいかもしれません。

 

 

バッテリの急速充電

honor8付属充電器を使用することで本モバイルバッテリを9V2Aで急速充電することが可能です。(D+/D-の電圧が約3V/0.7VになっていることからFCP(Huaweiの急速充電)ではなくてQC2.0の9V充電となっている模様)

 

まとめ

Huaweiの急速充電対応スマホを急速充電できる貴重なモバイルバッテリで価格も安くおすすめです。ただし、上記で急速充電対応端末として挙げたものがいずれもUSB  Type-Cコネクタを採用しているのに付属のケーブルがmicro Bタイプのものであるのが惜しいところです。

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